「蝿の王」
蝿の王 (新潮文庫) (1975/03) ウィリアム・ゴールディング平井 正穂 商品詳細を見る |
飛行機が無人島に不時着し、取り残された子供たち。
一見漂流記的なお話かと思いきや、
少年という素直さを利用しながら人間の暗黒面へと、加速度を増して物語が進む。
圧倒的な比喩力!
これだけの寓話をかける作者はそうはいまい。
(ノーベル文学賞とってるし、そりゃそうか)
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「20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義」
20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義 (2010/03/10) ティナ・シーリグ 商品詳細を見る |
ヤル気が出る、とてもよい本だった。
基本的に中身は一般的な啓蒙本と異なる部分は無い。
違いは、エピソードの面白さである。
起業家がアイデアを思いついたときのエピソードや、
大学の授業中に生徒が思いついたアイデア、
行動に移した際に生じた事象など
それぞれのお話が興味深く、自分にもできるような気がしてくる。
なんて単調な批評だ・・・苦笑
「ノルウェイの森」
ノルウェイの森 上 (講談社文庫) (2004/09/15) 村上 春樹 商品詳細を見る |
ノルウェイの森 下 (講談社文庫) (2004/09/15) 村上 春樹 商品詳細を見る |
ノルウェイの森を読みました。
ノーマルな、いい小説でした。