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「大局観」

大局観  自分と闘って負けない心 (角川oneテーマ21)大局観 自分と闘って負けない心 (角川oneテーマ21)
(2011/02/10)
羽生 善治

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羽生義治いわく、将棋を打つ際に使う能力は「直感、読む力、大局観」の3つである。
大局観とは、現状攻めるべきなのか守るべきなのか、そういった場の流れを俯瞰して見る力だろうか。
大局観が養われるにつれ、選択肢が絞り込まれる。
その結果、後悔することも少なくなるし、決断もしやすくなるようだ。

ざっと流し読みした限り、半分くらいは大局観と関係ない話が載っている気がします。

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羽生さんって表現が上手いな。
誤解されない絶妙な言葉遣いがされている。
とはいえ、つぶさに言葉を追っていないと誤解されるわけであるが。悲しきものよ。
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「のぼうの城」


のぼうの城 上 (小学館文庫)のぼうの城 上 (小学館文庫)
(2010/10/06)
和田 竜

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豊臣秀吉が北条氏を投降させるに至る、小田原攻め。
その一現場では、成田氏率いる忍城が、石田三成率いる大軍に攻め入られた。
成田長親、通称「のぼう様」は、叔父である泰季に代わり、城代として戦うことを決意する。

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昔言葉が並べ連なることもなく、歴史的資料としての側面も少ないあたり、
歴史小説の中のライトノベル的なものかな。

コンパクトにおさまっていて読みやすい分、中身としてのインパクトにはかける。
それぞれのキャラクターが薄く、その結果、行動の論理づけが飛躍しているように感じる。

人気作品である所以は理解できるが、個人的にお勧めすることはありません。

「トップ・レフト」

トップ・レフト ウォール街の鷲を撃て (角川文庫)トップ・レフト ウォール街の鷲を撃て (角川文庫)
(2005/07/23)
黒木 亮

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Good to read

このブログ、どうしよう。

本を読んだ記録になってるけど、書きたいことは全く書いてないな。

「ハーモニー」


ハーモニー (ハヤカワ文庫JA)ハーモニー (ハヤカワ文庫JA)
(2010/12/08)
伊藤 計劃

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病気で死ぬことのない世界。
人の体はすべてソフトウェアに管理され、適切な健康が保たれる
「自殺」というタブーにより、この世界を汚そうとした3人の少女たち。
2人は生き残り、1人は自殺した。

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虐殺器官の後の話、のような設定。

認知の対象を操ることで、人を操作する虐殺器官の設定に対し、
認知に対する行動を操ることで、人を操作するハーモニーの設定。
だんだん、奥に入ってくる感覚。

どうもなじめないのは、登場人物の変な名前と、00年代っぽいSFの世界と、個人的な嫉妬から。









「虐殺器官」


虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)
(2010/02/10)
伊藤 計劃

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内戦が頻発する未来の世界。
それらの内戦の背後には常に謎の男「ジョン・ポール」の名前が。
アメリカの特殊部隊に所属する主人公に指令が下った。
ジョン・ポールを暗殺せよ。

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比較的新しめな思考も散りばめられた、SF小説。
これだけ詰め込まれた思考を流れるように読ませてしまう技量には感服。
しかも、この本の一次版は約10日間で書きあげたらしい。
驚異的。
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I is Ninth

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